宿題ってやらなくて大丈夫?

「宿題って全部やらなくていいのですね。目からうろこです。」と言われたことは何度もあります。

学校の宿題は全部やらなくてはいけませんが、塾の宿題は全部やらなくても大丈夫です。ただし、塾によって方針が違いますし、塾の先生が心配するかもしれませんので、「どうして全部やらないのか?我が家はこういう方針で宿題をやっていますが、よろしいですか?」は伝えておいたほうがよいと思います。

例えば、わが子は国語が苦手でしたので、復習・宿題に時間がかかりました。授業で7割取れている問題は良しとして、余裕がある時以外は復習しませんでした。

記述問題で100点とるのは難しいです。むしろ点数が5割以下の問題に焦点をあて、宿題も類似問題が学べるように演習問題を選んでいました。

 

与えられた課題を広く薄く学習するよりも、レベルや量を絞って学習すると、学習効果が上がります。また、だらだらと長時間学習するとお子様も疲れます。問題数や時間を区切って集中学習したほうが、お子様の負担も軽くなり、前向きに学習できるようになります。