【中学生】暗記の黄金期

私が暗記力があると感じたのは中学のころでした。高校生になりますと、記憶力が若干低下している感じがしました。たとえば、中学時代は、歴史年号を100個も丸覚えして、友達に得意そうに披露していたこともありましたが、高校になると、このような力が弱くなり、年号もごろ合わせに頼るようになりました。

人によって違いはあると思いますが、中学時代は知識をどんどん吸収できる暗記の黄金期だと思います。

最近、中学校で学ぶ必修英単語の数がかなり減ったと聞きました。暗記が得意な時期に、とてももったいないことです。昔から知識の単純暗記はよくないといわれますが、基礎知識もなく、思考力問題や記述問題が解けるはずがありません。

文科省の指定による教科ごとの学習知識は最低限の範囲です。

余裕がある中学生は、単語帳、漢字問題集、啓蒙書、図鑑、参考書などを通して、学年先の+αの知識を学んでおくと良いです。得意な1~2科目だけでも、中学生の間に、知識の吸収を進めておくと、その教科のアドバンテージが保て、学習全体への自信が持てるようになると思います。

特に、英単語、英熟語の学習は中学時代に進めておくことをお勧めします。