【中学受験生】9月からの通塾&過去問演習スケジュール

塾からの宿題、復習に加え、過去問演習の開始をうながすところも多いでしょう。家庭学習の課題が膨大で消化不良になっているお子さんも多いことでしょう。ここは、科目別に目的、的を絞って学習をしましょう。

苦手科目や分野、志望校によって焦点を当てて学習しなくてはならないレベルや問題量は違います。塾はクラス別に宿題や課題を出しますので、それをお子さま個人レベルに整理、精査してあげる必要があります。

保護者ができればベストですが、どうしてもわからなければ、塾に相談して、優先順位をアドバイスしてもらうのがいいでしょう。わが子の受験でも、いらないと思われる部分をかなり削減しました。宿題の範囲を絞って提出しても特に何もいわれませんでした。全部やらないと!と急いで仕上げると、理解不十分なまま、消化不良の問題がふえます。このような演習方法は、結局時間がもったいないことになります。

また、通塾や模試のあいまに、第1~3志望までの過去問を5~10年分やり切ることを考えても、かなりの時間がかかることがわかると思います。過去問の演習スケジュールを立てて紙に書き、壁に貼っておきましょう。