【夏休みの宿題!お悩みNO.1 自由研究】

昨年、文房具の自由研究をしたい!という生徒がいました。横から、お母さんが「先生、そんな研究できませんよね?」と言っていましたが、そんなことはありません。文房具が好きで自由研究で文房具を調べて本まで出版した小学生がいます。

文房具図鑑 その文具のいい所から悪い所まで最強解説 大型本 – 山本健太郎

生徒はこの本については知らなかったようですが、日常的に使う文房具に興味を持つこどもは結構います。

自由研究のテーマは何でもいいのです。こどもが興味を持ったものが一番です。親は、「虫は観察が大変でしょ!、そんなのだれでもやっているのでは?むつかしくてできないよ。」などと絶対にいわないことが大切です。毎年、どこの小学校でも、あさがおの観察や蝶、甲虫の飼育研究をする子どもがいます。それでも、これらの定番自由研究が賞で評価されることもあるのはなぜでしょうか?こどもらしい視点での独自性が評価されるからです。

自由研究は、「まず、こどもが興味もって、これやってみたい!」と言ったことを否定しないで、「おもしろそうだね、やってみようか!」と応援すること、これがとても大切です。

 

今年、私も自由研究を2件手伝いますが、両方とも「食べ物」がテーマです。おふたりのお子さんともに好きな食べ物だそうです。すでに、ひとりのお子さんとは「何を調べてみると面白そうか?」をディスカッションしました。