【小中:理社】 自分が向いている暗記方法を見つける~その1~

中学、高校受験生にとっては、いよいよ追い込みの時期です。暗記だけではないよ!といいながらも、理社は暗記も重要です。記述式解答を書くにも、重要なキーワードやその意味がわからくては解答のしようがありません。

暗記が苦手!とか言っているお子さんは多いですが、小中学校の頃はもっとも暗記が得意な時期です。私は高校に入ってから暗記力がめっきり落ちたのを感じました。小中学校時代は暗記の黄金期です。

まずは、自分が向いていて長続きしそうな暗記方法を見つけましょう。耳から聞いて覚えるのが得意な人は、「音読しながら耳で聞いて覚えていく」のがおススメです。音読しながら耳で聞くと相乗効果がありますが、外や人がいるところでは音読はしにくいですね。この場合は、ICレコーダーなどに暗記したいことを録音しておき、通学時間などで聞くといいでしょう。

数十年前、中学校での親友が、「ハミガキしている時間とかもったいないよね。テスト前に暗記物をテープレコーダーに吹き込んで聞くってどうかな?」と言っていたのを思い出します。学年トップの彼女は勉強の工夫が上手でした。中学受験生のお子さんのためにお母さまが暗記物を吹き込んであげたという話も聞いたことがあります。